文献では江戸時代1635年(寛永22年)に葡萄が移入され、明治時代に本格的な葡萄栽培が始まった山形県東置賜郡赤湯町(現・南陽市赤湯)。大浦葡萄酒は戦前の激動の中、赤湯で昭和14年に創業を開始しました。当時、町内と隣町で60軒ほどの葡萄酒工場があり、その殆どは葡萄農家が営んでました。戦時中は軍事で使用していた酒石酸(※)を生産する為に葡萄酒を造っておりましたが、時代と共にワイン文化が浸透し、昭和後期になると国産ぶどう100%ワインのニーズが高まり、山形県産ワインも注目を浴びはじめました。
(※)ワインの成分の酒石酸から、電波探知機に使う軍需物資ロッシェル塩を取り出すことを目的に、当時政府は葡萄産地にワイン造りを行うように推奨しました。弊社も戦時中は「酒石酸認定工場」として、ぶどうを発酵させる為に国から砂糖を供給され、主に酒石酸を抽出する目的のワイン造りを行ってました。
大浦葡萄酒の歩み
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![大浦葡萄酒の創業当時](https://ourawine.com/wp-content/uploads/2021/07/mukasi.jpg)
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跡取り同士。
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レトロな展示品
![創業当時の表札](https://ourawine.com/wp-content/uploads/2021/09/DSC00458-1024x683.jpg)
![創業時の営業許可表示](https://ourawine.com/wp-content/uploads/2021/09/DSC00456-1024x683.jpg)
![大浦葡萄酒の昭和初期のポスター](https://ourawine.com/wp-content/uploads/2021/09/DSC00394-1024x683.jpg)
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大浦葡萄酒代表
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赤湯ワインの歴史について
大浦葡萄酒の歴史
![大浦葡萄酒の創業当時](https://ourawine.com/wp-content/uploads/2021/07/mukasi-150x150.jpg)
文献では江戸時代1635年(寛永22年)に葡萄が移入され、明治時代に本格的な葡萄栽培が始まった山形県東置賜郡赤湯町(現・南陽市赤湯)。大浦葡萄酒は戦前の激動の中、赤湯で昭和14年...
続きを読む南陽市と葡萄の歴史
![十分一山からのパラグライダー](https://ourawine.com/wp-content/uploads/2021/08/akayu02-150x83.jpg)
十分一山からの南陽市の景色山形県のぶどう発祥の地「南陽市赤湯」山形県のぶどう生産量は全国第4位で、その中心となっているのが南陽市です。「菊とぶどうといで湯...
続きを読むおすすめのレギュラーワイン
ピュアスウィート 山葡萄
価格 ¥2,838(税込)|
みちのくならではの山葡萄を醸造し、野性味の中に酸味と甘味が溶け込み、昔懐かしい素朴な味わい。ポリフェノール、アントシアニン、鉄分が豊富に含まれております。当ワイナリー唯一の甘口赤ワインです。
バレルエージング(ルージュ)
価格 ¥3,520(税込)|
大変豊富なアントシアニン、ポリフェノールを含み、果肉まで赤い特殊な品種ベーリー・アリカントA単一で醸造。しっかりとした辛口に仕上げた後、フレンチオーク樽で長期間熟成を行ない、樽内の上澄みだけをノンフィルター(無濾過)でボトリングしました。長期樽熟成によりスモーキーさとコーヒーやチョコレートのようなビターな風味がお楽しみ頂けます。
「サクラアワード2022」にてダブルゴールド受賞。
アイススウィートスチューベン
価格 ¥2,255(税込)|
芳香と甘い味覚で親しまれている黒ぶどう“スチューベン”。その甘いスチューベンの果汁を、更に糖度を上げる為凍結させ水分を除去し、とろりとした蜜のような果汁を得て発酵させました。「日本ワインコンクール2023」にて金賞受賞。
アイススウィートナイアガラ
価格 ¥2,255(税込)|
氷結ナイアガラの果汁をさらに凍結させ、糖度36度の濃厚な甘い果汁を発酵させて造りました。ナイアガラの芳香と甘さがより凝縮した、極甘口の優雅なデザートワインです。キャラメルソースをかけたバニラアイスと合います。